http://img.gg/eFFNZS8
今年の1月に遡ります。毎年1月に開催される防災イベント「灯そう!心のあかり」の撮影のお手伝いでした。後遺症の関係で初めは顔を出す程度のつもりでしたが、最終的にはほぼいつも通りに(^^; ただ、体の負担を考えて機材は最小限にさせてもらいました。
今年のテーマは在宅避難。家にいるときに大地震に遭ったらどういうことに注意すべきかを人形劇とクイズで学ぶコーナーは好評でした。小学生たちによる朗読も練習の成果がしっかりと出ていたと思います。
http://img.gg/smp3uN6
災害などの写真や新聞記事の紹介や、避難のときにあると便利なものの紹介だったり。
http://img.gg/Z2Z9Esa
100円ショップでもいろんなトイレグッズが揃うよ~というものの紹介だったり。
http://img.gg/iiP9Riu
カセットコンロで調理するときにあると何かと便利なものの斡旋だったり。
いろいろと学ぶことが多いイベントですが、あれこれと一度に避難グッズなどを揃えるのは大変なので、まずは手の届く範囲で準備してみたらいかがでしょうか。ご家族でどこに避難するかを話し合うのもいいですよ。
フジフイルムスクエアのフォトサロンで展示中の【~3.11から5年~「思い出サルベージ」の写真救済活動から】へ。活動の様子の他に、津波に流され諦めていた写真が手元に戻った方たちの笑顔の写真。何度見ても心を打たれる。
「思い出サルベージ」の活動拠点は宮城県山元町。そこの津波被害も甚大で、町の4割近くが浸水したという。そこで回収された写真は75万枚。返却されていない写真が多くあり、今なお返却を中心とした活動が続けられている。なかなか現地へ行くことはできないが、東京界隈からいつまでも関心を寄せるなどして応援したい。
◆~3.11から5年~「思い出サルベージ」の写真救済活動から
2016.03.11(金)-03.24(木) at フジフイルムスクエア@六本木
思い出サルベージ:
http://jsis-bjk.cocolog-nifty.com/blog/
また訪れた3.11。この5年で復旧がどの程度進んだんだろう。復興がどの程度進んだんだろう。5年が経った3.11はそんなことを考えされられた一日だった。
2013年9月に写真洗浄のお手伝いで訪れた陸前高田のかつて商店街だった場所で、泥で汚れたCD-Rを見つけた。《津波で流されたものなんだろうか、それとも単に捨ててあるものなんだろうか。傷と劣化でデータは読み出せないだろうけど、水洗いしたらひょっとしたら読み出せて持ち主に返せるかもしれない…でも地域外の人が勝手に拾って持ち帰っていいのだろうか。》 そんな葛藤があったのだが、結局はそのままにしてその場を後にした。あのCD-Rにどんなメッセージが収められていたんだろう。3.11が訪れるたびにこんなことを思い出す。
(2013.09.06 岩手県陸前高田市にて撮影)
今年も撮影班として練馬区の防災イベント「灯そう!心のあかり」に参加。昨年に続きココネリホールでは2回目。1.17に合わせて全国各地で行われている防災イベントがどんどん減っているそうだが、いざというときに対応できるよう、こういうイベントの重要さを今回も大いに感じた。
◆灯そう!心のあかり at Coconeriホール
2016.01.17(日) 11:00-12:00
予想以上に早く駆け抜けて行きそうな桜前線。高温、強風、雨で多くの桜の見頃が過ぎてしまったが、ここのは今なお頑張ってくれていた。今年はゆっくりと桜を撮らずに終わってしまいそうだ。
(2015.04.04 撮影)
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